ヴィクトリアMの出走馬を見ていきましょう。第2弾
サウンドキアラ 田辺 : 前走の六波羅特別は少頭数の7頭立て。中団から3~4角で押し上げて直線も良く伸び楽に抜け出し完勝。強い競馬でしたね。これでここまで11戦して3-3-3-2。2度の着外も4着で崩れていません。しかしやっと準オープン入りの身でいきなりG1で通用するのかどうかですね。とはいえ持ち時計は速いですしディープ産駒でもあるので時計勝負になっても対応出来るかもしれません。
サトノワルキューレ 内田博 : 昨年のフローラSを勝ちオークスで3番人気に推されましたが6着。その後もイマイチな成績が続いていますね。前走の阪神牝馬Sは最後方から直線最内を突き上がり32.8の脚を使いましたが0.3差の9着。いくら速い上がりを使えてもマイルではついて行けないでしょう。
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ソウルスターリング 武豊 : デビューから期待されていた馬で阪神JFを勝ち桜花賞3着オークス1着と活躍しましたがその後は冴えないですね。2走前のクイーンSで久々に馬券に絡み3着。前走の府中牝馬Sは好位のインでレースを進め直線も最内で追われましたが伸びずに1.2差の10着でした。レース後軽い骨折が見つかりそこから7カ月の休養を挟みましたが仕上がりは良さそうですね。昨年のヴィクトリアMでは中団から伸び負けて0.4差の7着でしたが32秒台で走れていますし稍重馬場だったので良馬場になればもう少しやれるかもしれません。
デンコウアンジュ 柴田善 : 前走の福島牝馬Sは後方から3~4角で大外を上がって行き直線も外から良く伸びて前を捕えそのまま突き放し0.4差つけ完勝。3年半ぶりの勝利を上げました。時計は遅く少頭数でもあったのでそこまで評価は出来ませんがいつも最後は良い脚で伸びて来ますね。2歳時にはメジャーエンブレムを差し切ったこともありました。2年前のヴィクトリアMでは人気薄で2着と穴を開けました。32秒台の時計もありますしここでも怖さはありますね。
ノームコア レーン : オークスで人気しそうなクロノジェネシスの半姉。前走の中山牝馬Sは中団のインにつけましたが3~4角で外に出せず(出さず?)前の馬が邪魔になり徐々に後方のポジションになり直線へ。直線でも前の馬を捌けずにウロウロしてやっと抜け出してからは良く伸びましたが完全に脚を余してしまい0.2差の7着でした。鞍上のミスでしょうね。今回はルメール騎手に替わる予定だったようですが騎乗停止でレーン騎手になりました。騎手人気しそうですが買っておかないといけませんね。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・