ヴィクトリアMの出走馬を見ていきましょう。第4弾
ラッキーライラック 石橋脩 : 阪神JFを含む4連勝で桜花賞に挑みましたが同世代にアーモンドアイが居たため2着まで。その後オークス3着、秋華賞9着と失速。早熟を疑われましたが2走前の中山記念ではG1馬達を抑えて2着と好走。前走の阪神牝馬Sは好スタートから好位につけましたが3角で挟まれ後方に下がってしまい直線では外から上がって来ましたが内にモタれたらしく鞍上がハングオン状態で外に体重を掛けながら追いましたが伸びるわけもなく0.2差の8着に終わりました。この結果は度外視して良いと思います。今回の東京マイルは良さそうなので時計勝負に対応出来れば上位争いする力はあるでしょう。
レッツゴードンキ 岩田康 : 前走の高松宮記念は後方から直線馬群の中から伸びて来ましたが0.3差の6着でした。桜花賞馬ですが古馬になってスプリント戦向きになりましたね。このレースは過去3年連続出走していて10着11着6着と結果が出ていません。今回も厳しいでしょう。
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レッドオルガ 北村友 : 昨年のこのレースで3着だったレッドアヴァンセの全妹。前走の阪神牝馬Sはやや出遅れて後方外につける。直線外からグングン追い上げますが前も止まらず0.1差の7着に終わりました。東京コースは得意で2-1-2-0と完璧。スタートを決めて良い位置を取れればここでも十分通用しそうです。
ワントゥワン 中谷 : 2走前の京都牝馬Sは出遅れて最後方から。直線大外からグングン伸びて前を追いましたが届かないと見るや鞍上が諦めて追うのを止めましたね。0.7差の6着でした。前走の阪神牝馬Sは出遅れて後方インにつける。直線の伸びがイマイチで最下位でしたが0.6差と着差はさほど。昨年は関屋記念から京成杯AH、富士Sと重賞で3連続2着と力を見せました。速い持ち時計はあるし最後は必ず伸びてくる。東京マイルならしっかり脚を使えるでしょうから最後方からインを突いて馬群を捌ければ馬券圏内に届く可能性もなくはないか。
以上、出走馬を見ていきました。