ヴィクトリアマイルの出走馬を見ていきましょう。第4弾
セラピア 田辺裕 : デビュー戦は既走馬相手の未勝利戦で0.4差つけ完勝。そこから1番人気に推されたフローラSで14着、自己条件で6着と凡走。ダート戦に活路を求めて1着5着。再度芝に戻り2連勝。馬格はあるしスピード能力も高い。いきなりの相手強化で常識的には厳しいと思いますが、前に行ける脚があるので展開次第で残り目はありそうです。ただ鞍上が武豊騎手に絡みがちなので自爆しないようにしてほしいです。
メジェールスー 岡田祥 : 母のエイジアンウインズはヴィクトリアマイルの勝ち馬。デビュー5戦目で初勝利を上げましたがその後は自己条件で足踏み。4歳の春に2勝目。秋に3勝目。今年初戦も勝ち漸くオープン入りを果たしました。前走は重賞初挑戦の阪神牝馬ステークスに出走し11着でしたが0.8差と着順ほどは負けていない。しかも直線で窮屈なところに入り全く追えていませんでしたね。まともに追えていればもっと上位に来れていた感じですし戦績程弱い馬ではないのかもしれません。デビュー戦ではタワーオブロンドンを差し置いて1番人気に推された馬ですしマイルでは勝てていませんが上手く噛み合えば大穴を開けてくれる可能性はあるかも。
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アルーシャ 北村宏 : デビュー2戦目で初勝利。続くクイーンカップでも3着と好走。しかしクラシックには乗らず自己条件で3連勝しオープン入り。昨年の京都牝馬Sでは4着とマズマズでしたが今年の京都牝馬Sは最下位に敗れてしまいました。スタートダッシュが効かず最後方からになり直ぐに巻き返して最内から上がって行き中団辺りにつけ直線も内から追い上げましたが残り200m辺りで脚が止まりました。初めに脚を使ってしまった分もあるでしょうし道悪で終始馬場の悪い内側を通ってしまったことで疲れてしまったかもしれませんね。度外視してもいい内容だと思うので巻き返してもおかしくないですね。東京もマイルも得意なので条件的には合いますし重賞で上位に来る力はあるので見限るのは早計でしょう。
ディメンシオン 松田大 : 出走取消
以上、出走馬を見ていきました。