若駒S2019~見解③

競馬予想

若駒Sの出走馬を見ていきましょう。第3弾

ブラヴァス 武豊 : 母のヴィルシーナは3歳時、牝馬三冠+エリザベス女王杯で全て2着。4~5歳時ヴィクトリアMを連覇し宝塚記念で3着と距離・コース・混合戦問わず大活躍しました。本馬は初子。デビュー戦は中京2000m。好メンバーがそろいました。好位後ろからレースを進め、直線も外から伸びてきたが伸び負けの形で、勝ち馬から0.5差の3着に終わりました。2戦目は京都2000m。スタートはイマイチだったがスッと前へ行き2番手からの競馬に。ハイペースを追いかける形になりましたが最後までしっかり走り初勝利。前走は阪神2000mエリカ賞。スタートがやや悪く後方から。スローペースで逃げた馬が突き放す展開を直線後方から最速の上りで追い込んで来ましたが0.2届かず2着まで。3戦ともスタートがイマイチでしたし、切れ味も物足りないですね。スタートを決めれば崩れないと思いますが、勝てる感じもなくて。

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リオンリオン 福永 : 芝・ダート問わずG1で好走を繰り返したトゥザヴィクトリーの孫。デビュー戦は札幌1800m。好スタートから前へ行き2番手でレースを進める。先頭で直線に入ると長い叩き合いで競り負け1馬身差の2着。連闘の2戦目も札幌1800mは5頭立ての少頭数。スタートがやや悪く最後方から。3~4角で捲って行き先頭で直線へ。一旦抜け出しましたがゴール前で交わされ1/2差の2着でした。3戦目は京都1800m。後方からレースを進め、直線内から伸びて途中で外に切り替えるとグッと加速し一気の差し切り勝ち。前走は京都2000m黄菊賞。後方からレースを進め、直線でしっかり伸びて来ましたが、勝ち馬から0.5差の3着でした。同じ様なレースを繰り返していますがもうワンパンチ足りない印象。あまり速い上がりを使えていないので、今の京都なら多少の前進を見込めるかもしれません。

ロードマイウェイ 藤岡佑 : デビュー戦は新潟1400m。先団後ろからレースを進め、直線でフラフラしながらも伸びて来ましたが 、勝ち馬から0.5差の4着。2戦目は京都1800m。最後方からレースを進め、直線入口で他馬に寄られるも気にせずしっかり伸び初勝利。前走は阪神1800mの自己条件。スタートから押してハナに立ち逃げの手に。平均ペースで引っ張り、先頭で直線へ。残り200m辺りで交わされましたが、最後までしぶとく粘り勝ち馬から0.4差の4着。上位3頭は力がありそうな馬達なので、良く頑張ったと思います。切れ味はないが勝負根性はあるタイプに見えるので、早め先頭から粘る形になれば面白い存在になりそうです。

以上、出走馬を見ていきました。

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