安田記念2022~見解①

競馬予想

安田記念の出走馬を見ていきましょう。第1弾

①カフェファラオ 福永祐 : フェブラリーSを連覇するなどダートのマイラーでしょう。函館記念の走りからは芝でもやれそうな感じはありますが時計の速い東京は合わないと思いますし揉まれ弱いので最内枠は厳しいでしょう。

②ヴァンドギャルド 岩田望 : ドバイターフでは昨年2着で今年3着と2年連続好走。ただ洋芝の1800mという特殊な条件ですから時計の速い東京マイル戦では一歩足りない印象。

③ロータスランド デムーロ : デビューからほとんど崩れることもなく昨年の関屋記念で重賞初制覇。今年の京都牝馬Sでは2番手から早目に先頭に立ち押し切る強い勝ち方。重めの斤量を背負いながらの完勝で重賞2勝目。前走の高松宮記念では初の1200mでしたが2着と好走。レースでは先団馬群の中に入れ直線に入りしぶとく伸びて勝ったナランフレグとクビ差でした。短距離でも前に行けるスピードがあり終いもしぶとく崩れませんからここでもチャンスはありそうです。

④ダノンザキッド 川田将 : デビューから3連勝でホープフルSを勝ちG1初制覇。皐月賞は15着と崩れましたがマイルCSでは3着と巻き返しました。前走の中山記念では良い所がなく7着。不安定な成績が続いていますが東京ならもう少しやれそう。

⑤ホウオウアマゾン 坂井瑠 : デビュー2戦目で初勝利を上げると野路菊Sも勝ち2連勝。デイリー杯2歳Sで2着。朝日杯FSでは9着に終わりましたがレース中に重度の跛行を発症していました。その後はアーリントンカップで優勝。スワンS3着、阪神C2着、マイラーズC2着と好走していますが全て阪神競馬場でのもの。東京ではNHKマイルC9着、東京新聞杯12着と崩れていますね。輸送があまり得意ではないようですしここに入ると実力的にも一歩劣るか。

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⑥カラテ 菅原明 : 1勝クラスを勝ち上がれずにいましたが2年前に勝ち上がるとそこから一皮むけたようで成績が安定。昨年は東京新聞杯を勝ち関屋記念で2着。今年に入り東京新聞杯で3着、中山記念で2着と重賞でも上位争い出来ていますね。前走のマイラーズCでは見せ場なく7着に敗れましたが転厩初戦で調整が難しかったか。今回は巻き返しがありそうですし東京新聞杯の結果からはイルーシヴパンサーやファインルージュとは差がなさそうなのでオッズ的には狙い目。

⑦ファインルージュ 武豊 : 桜花賞ではソダシと0.1差の3着。秋華賞ではアカイトリノムスメと0.1差の2着と世代上位の力を見せました。東京新聞杯では古馬の牡馬相手に2着と好走。レースでは直線で囲まれ追い出せない時間がありながら前が開くと一気に加速しイルーシヴパンサーに迫りました。前走のヴィクトリアMでは中団前目につけ直線に入ると残り400mあたりで躓き舌がハミを越しているなか外に出そうとすると前の馬が斜行してきたので内に切り替えそこから良く伸びて2着。精神的に強いですね。これまで崩れたのは距離が長かったオークスだけですし持ち時計もある。中2週は厳しいですが状態は悪くなさそう。

⑧イルーシヴパンサー 田辺裕 : 皐月賞では10着と崩れましたが距離が長かったのか中山が合わないのか。その後は東京ばかり使われて4連勝。前走の東京新聞杯では後方につけ直線に入り外に出すとグングン伸びて完勝。重賞初制覇を決めました。東京では速い上りを使えていますし持ち時計もある。ただ57kgを背負った皐月賞で大敗しているので58kgを背負うのは少し心配ではあります。

⑨シュネルマイスター ルメール : デビュー戦とひいらぎ賞を連勝。弥生賞で2着のあとNHKマイルカップでは速い流れの中、中団から直線で良い伸びを見せ優勝。速い時計にも対応出来ました。安田記念では後方につけ3~4角で徐々に上がって行き直線に入ると外から良い伸びを見せましたが勝ったダノンキングリーから0.1差の3着。毎日王冠を勝ってマイルCSに出走。中団のインにつけ直線でも内目から馬場の中程に出ししぶとく伸びてグランアレグリアと0.1差の2着でした。前走のドバイターフでは良い所がなく8着。仕上げが上手くいっていなかったようですね。実力は最上位ですが今回は海外帰りで馬体も太め残りということで中心視はしにくいです。

以上、出走馬を見ていきました。

次回へ続く・・・

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