安田記念2022~見解②

競馬予想

安田記念の出走馬を見ていきましょう。第2弾

⑩エアロロノア 幸英明 : 条件戦を3連勝してオープン入りしましたがその後はリステッドで2勝したものの重賞では5着6着5着と一歩足りない感じ。持ち時計はあるので展開が嵌ればワンチャン。

⑪カテドラル 戸崎圭 : 3歳時はNHKマイルで0.1差の3着と好走。昨年はかなり好調で重賞ばかり6戦してG1以外の4戦は全て連対。それが今年に入り2戦して8着9着と崩れてしまっていますね。6歳になり衰えが気になります。今回初めてブリンカーを使うようで集中力が増してどこまでといったところ。

⑫ダイアトニック 岩田康 : これまでマイル戦での勝利はデビュー戦の1勝のみ。1400mベストの馬ですし前走の高松宮記念は14着と負けすぎ。ここは厳しいでしょう。

⑬ソングライン 池添謙 : 昨年は桜花賞で不利を受けて15着でしたが続くNHKマイルカップで直ぐに巻き返し好時計の2着。その後古馬相手の重賞で関屋記念3着、富士S1着とマイル戦での強さを見せつけました。阪神カップでは15着と崩れてしまいますが阪神が合わないのか右回りがダメなのか。今年に初戦はサウジアラビアへ遠征し1351ターフスプリントというG3に出走し優勝。前走のヴィクトリアMではスタート後、位置を取りに行ったところでごちゃついて引いてしまったので中団の位置取り。3角では躓く場面もあり前残り展開のなかしぶとく伸びて5着と負けて強し。中2週でも元気ですし鞍上も前走の反省を生かして乗って来るでしょうから巻き返し必至。

⑭ソウルラッシュ 浜中俊 : デビュー戦を快勝した後5連敗。そこからマイル戦に特化すると4連勝。前走のマイラーズCは後方につけ直線に入ると前が詰まって外に切り替えるロスがありましたがそこからしぶとく伸びて差し切り勝ち。スパッと切れる感じはありませんがドスドス伸びて来ました。パワータイプで道悪で3連勝。今回は天気が微妙ですが何とかもちそうなので好走決着になると思いますから速い時計に対応出来るかですね。

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⑮セリフォス 藤岡佑 : デビュー勝ちの後、新潟2歳Sでは上がり32.8の脚を使って完勝。デイリー杯2歳Sでも後方から差し切り重賞2連勝。朝日杯FSではやや出負けしましたがすぐに巻き返して先団馬群の後ろにつける。直線に入り外に出して一旦抜け出しましたが最後はドウデュースに交わされ半馬身差の2着でした。前走のNHKマイルCでは好スタートを切り前に行きましたが引っ掛かってしまいました。何とかなだめて好位のインで脚を溜め直線でも内ラチ沿いから抜け出し一旦先頭に立ちますが最後は交わされて4着に終わりました。前崩れの展開で外伸び馬場だったので負けて強しでしょう。今回は斤量差が4kgもあるのでチャンス十分。

⑯レシステンシア 横山武 : 2走前の高松宮記念ではハイペースで逃げてしまい最後は失速して6着でした。前走のヴィクトリアMでは2番手につけ直線で前を追いますがなかなか追いつかずソダシに交わされるとそのまま突き放され最後は何とか3着に雪崩れ込みました。前残りで展開が向いてなんとか3着ですから牡馬相手のここは厳しいかもしれません。

⑰サリオス レーン : 前走の高松宮記念は15着と大敗。もともとスプリント戦は合わないと思っていたので順当でしょう。今回はマイル戦で多少は前進も見込めますがかなり馬体が減っているようで体調が心配。それに本質は2000m向きでしょう。

⑱ナランフレグ 丸田恭 : ダートのデビュー戦を勝ち暫くダートを使われていましたが芝の短距離戦で真価を発揮。前走の高松宮記念ではスタートでやや出遅れましたが行く気もなし後方から。直線に入り最内から伸びて来ると両側から挟まれ勢いが止まりましたが強引にこじ開けると再加速し抜け出し優勝。着差はクビ差でしたがそれ以上の強さを感じましたね。ダートではマイルの経験はありますが芝では今回が初のマイル戦。距離の心配はありますが直線を向くまでじっくりロスなく運んで直線一気に賭ければ突き抜けるかも。短い距離ですが殆どのレースで上り上位の脚を使っており切れ味だけならここでも上位の存在なので今の外差し傾向が続けばチャンスはありそう。

以上、出走馬を見ていきました。

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