フェブラリーSの結果です。
2019年最初のG1レース。今年は連勝馬インティや藤田菜七子騎手の参戦で例年地味なフェブラリーSが大盛り上がりになりました。
スタートで⑬ノンコノユメが大きく出遅れ。好スタートを切ったのは⑩サンライズソア。人気の⑥インティもまずまず無難なスタート。藤田菜七子騎手騎乗の⑪コパノキッキングは普通に出ましたがゆっくり下げていきます。
芝からダートコースに入って⑥インティがスッと前へ上がって行き先頭へ。好スタートの⑩サンライズソアはやや控えて2番手の外。内の3番手に⑤サクセスエナジー。後ろに早め⑧モーニンがつけて外に⑨ワンダーリーデル。中団外に⑭オメガパフューム内から②ユラノト間に③ゴールドドリーム。後ろに④メイショウウタゲ中に⑫ノボバカラ。大外から出遅れた⑬ノンコノユメが上がって行きます。後方外に⑦サンライズノヴァ内から①クインズサターン。最後方に⑪コパノキッキングという隊列。
スローペースでレースは進みそのまま3~4角から直線へ。
直線に入ると⑥インティが後続に2馬身程の差をつけて先頭。外から⑩サンライズソアが追いかけ内の⑤サクセスエナジーが粘りさらにそとから⑨ワンダーリーデル間の⑧モーニンが追い上げる。中団外から③ゴールドドリームがスパート。後方の⑪コパノキッキングも大外から追撃を開始しました。⑭オメガパフュームは手ごたえが悪い感じ。
残り400mを切り⑥インティがさらに後続を突き放し確勝大勢に。外から③ゴールドドリームが猛追し内で②ユラノトがスルスルと追い上げてくる。⑪コパノキッキングも猛然と追い込んでくるが間に合わない感じ。
残り200mで③ゴールドドリームが2番手に上がるが⑥インティとの差はまだ4馬身程ある。
③ゴールドドリームが猛追しグングン差を縮めていくがクビ差届かず⑥インティの勝利。⑥インティは詰め寄られましたが最後は手綱を緩めていましたね。離された3着争いから②ユラノトが抜け出し1+1/4差で⑧モーニンが4着。さらに追い込んだ⑪コパノキッキングが1/2差で続きました。
1着⑥インティ(◎)
2着③ゴールドドリーム(〇)
3着②ユラノト(△)
4着⑧モーニン(☆)
5着⑪コパノキッキング(▲)
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勝った⑥インティは理想の展開に持ち込み完勝。7連勝でG1制覇を飾りました。マイルも芝スタートも問題なく寧ろ合っている感じもありましたね。今後も無事にいけばG1戦線で活躍してくれそうです。ルヴァンスレーヴとの対戦も楽しみになりました。
2着の③ゴールドドリームはやはり強かったですね。近走2着続きですが他の馬とは力が違いますね。今回はベストの条件だっただけに今後の逆転は難しいかもしれませんがまだまだ一線級で活躍してくれそうです。
3着の②ユラノトは枠番なりのソツのない競馬で馬券に絡んできましたね。前の馬とは力の差を感じる結果となりましたがまだ成長の余地を残していますし今後も期待していいのではないでしょうか。
4着の⑧モーニンは惜しい競馬でした。鞍上もベストの騎乗だったと思いますがあと一歩でしたね。今回のようなパサパサの馬場ではなく湿った馬場の方が良さそうなので渋ったら全力買いしてみたいです。
5着には注目の⑪コパノキッキングが入りました。このスローペースで最後方からではさすがに厳しかったと思いますが距離不安のある馬ですからこれで仕方なかったですね。鞍上の藤田菜七子騎手は初めてのG1レースでしたが落ち着いて乗れていたのではないでしょうか。これならまた近々G1での騎乗依頼があるかもしれませんね。