青葉賞の出走馬を見ていきましょう。
アドマイヤスコール Mデムーロ : 3走前の東スポ杯は直線で内から押される不利もありましたが同じところで不利を受けたヴェロックスは4着に巻き返しましたがこちらは伸び負けて8着。2走前のセントポーリア賞は直線良く伸びましたが前を捕らえられず2着。前走の水仙賞は持続力勝負になり差し切り。瞬発力勝負になると切れ負けしますね。ここはスローからの瞬発力勝負になるでしょうから足りないでしょうね。
アルママ 柴田大 : デビュー8戦目の前走でようやく初勝利。1億8千万円の高額馬ですが今のところ強さが見えませんね。堅実に走るタイプでここでも相手なりに走れるかもしれませんが常識的には厳しいでしょうね。
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ウーリリ 福永 : マカヒキの全弟。デビュー戦はシンザン記念で3着に入るミッキーブリランテをクビ差抑えて優勝。前走の毎日杯は好位のインから直線で前を追いましたがランスオブプラーナにクビ差及ばず2着まで。休み明けで+16kgだったので一叩きで上積みがありそうですね。ただ勝ったランスオブプラーナは次走の皐月賞では完敗だったので評価しすぎるのは危険かもしれません。ただ血統的に溜めればもう少し切れが増す可能性も残しているので軽視も出来ませんが。
カウディーリョ 石橋脩 : G1でも活躍したディアデラノビアの子。デビュー戦を勝ち2走目のアイビーSは後方から直線良く伸びましたが0.8差の7着。約半年ぶりの前走は+20kgで山吹賞に出走。後方から3~4角で追い上げ直線良く伸びてクビ差差し切り優勝。成長はしているようですがまだまだ力不足で重賞で上位に来れる感じはありませんね。
キタサンバルカン 大野 : デビュー2走目で初勝利。続く葉牡丹賞ではここでも出走予定のランフォザローゼスとサトノラディウスも出走していましたがその2頭が先行するなかこちらは離れた最後方。4角でかなり外を廻し直線に入ると一気に伸びましたが勝ち馬から0.5差の4着。ランフォザローゼス(2着)とサトノラディウス(3着)とは時計差なしのクビ+アタマ差でした。その2頭とは上りで1秒程上回っていますね。前走のゆりかもめ賞では後方から直線良く伸びて勝ったサトノジェネシスから0.5差の2着でした。東京向きですし展開も嵌りそうなので侮れないと思います。
サトノラディウス 三浦 : デビュー戦を勝ち続く葉牡丹賞で3着。京都2400m梅花賞は5頭立て。2番手で我慢し後ろの馬が動いて交わして行ってもそのまま動かず4角コーナリングの差で最後方になり直線へ。直線に入るとしっかり伸びて優勝。前走の弥生賞では道悪の中後方から内を通って追いかけましたが全く力を出せず0.7差の6着でした。重馬場で度外視していいでしょう。勝った2戦はともに時計が遅かったですが葉牡丹賞はレコードの3着で走れていますし時計の出る馬場の方が向いていると思うので今回良馬場になればかなりやれると思います。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・