フローラSの出走馬を見ていきましょう。
アモレッタ 三浦 : デビュー戦は阪神2000m。単勝1.5倍の圧倒的な1番人気。レースは先行するも行きたがる仕草をみせていましたね。直線に入り先頭に並びかけるもなかなか抜け出せず後ろの馬も迫ってきましたが何とかクビ差抜け出し優勝。期待ほどの結果ではなかったですが見栄えのする好馬体で先々は走ってくるのではないでしょうか。ただここで走れるかは半信半疑ですね。
イノセントミューズ 蛯名 : 前走の未勝利戦はー12kgも細くは見えませんでしたね。レースは中団インにつけ3~4角を内から上がって行き直線で馬群を縫って外に出ししっかり伸びて抜け出し完勝。デビュー4戦目で初勝利をあげました。体型からは距離は長い方が良さそうな感じですし東京も向きそうなので一気の相手強化でも侮れないと思います。本番のコースの方が良さそうなのでここで何とか権利を取りたいですね。
ランキングに参加しています。クリックのご協力をお願いします。
ウィクトーリア 戸崎 : 秋華賞を勝ったブラックエンブレムの子。ここまで4戦して逃げた2回は完勝し逃げられなかった2回は完敗でした。今回逃げ宣言していますがジョディーがどう出るかですね。それなりに人気しそうですが開幕週の東京は意外と外差し傾向にあるので厳しいのではないでしょうか。
ウインゼノビア 松岡 : デビュー戦でジョディーから0.3差の2着の後、未勝利戦・クローバー賞を連勝。一気の相手強化となったアルテミスSでもそれなりに頑張りシェーングランツから0.5差の4着。続く阪神JFではスタートから押して前に行こうとしますが周りが速くて中団前目の位置取りに。直線の伸びがなく惨敗の13着に終わりました。さすがに相手が強すぎましたね。ペースも厳しかったでしょう。今回はスローペースになるでしょうから前目のポジションが取れそうなので直線でどれだけ粘れるかですね。内枠を引ければそれなりにやれるかもしれません。
ヴィエナブロー 藤田菜 : デビュー戦は東京2000m。やや外目の枠で位置取りが悪くなってしまい後方から。直線それなりに伸びて勝ち馬から1.3差の7着。2戦目は好位のインで脚を溜め直線良く伸びて完勝。その後500万の2戦は中団から直線で伸び負けてともに4着でした。しかし全4戦とも上がり3位以内なのである程度の位置を取れれば上位に来れる力はありそうです。今回はデビュー戦で完敗だったコースですがむしろ向いていると思うのでそれなりにやれるかもしれません。藤田菜七子騎手ということで注目されるでしょうが馬の力的にも十分権利取りのチャンスはありそうです。
以上、出走馬を見ていきました。
次回へ続く・・・