ホープフルステークスの出走馬を見ていきましょう。第3弾
⑩ディアセオリー 三浦 : デビュー戦は好位から4角で先頭に立ち後続に詰め寄られても最後までしぶとく初勝利。続く札幌2歳Sは好位から4角で先頭に立つも直線失速し完敗。前走の葉牡丹賞はスタートで他馬とぶつかり後方から。3~4角で上がって行き直線もじわじわ伸びましたがレコード決着では厳しく0.5差の6着に終わりました。坂で止まっている感じだったので平坦な馬場で狙いたいところですがゆったりとした流れで行ければもう少しやれるとは思います。
⑪オーソリティ 池添 : シーザリオの孫という良血。デビュー戦は中団前目から4角で先頭に並びかけ直線も良く伸びて最後はブラックホールに詰め寄られたもののクビ差で優勝。前走の芙蓉Sは中団から直線良く伸びて0.4差をつける完勝。良血馬ですし今回と同じコースを勝ち上がってきたのは大きなアドバンテージですね。しかし持ち時計が遅いので時計の掛かる馬場の方が良さそうではあります。
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⑫ラグビーボーイ 北村宏 : デビュー戦は好位から直線抜け出しを図るも伸び負けて0.8差の4着。前走は好位のインで脚を溜め直線外に出し叩き合いから一歩抜けて初勝利。時計も遅く平凡な内容ですが中山で変わる余地はありそう。
⑬ラインベック 岩田康 : ディープ×アパパネという超良血馬。デビュー戦は2番手から直線抜け出し快勝。続く中京2歳Sは好位から直線外から良く伸び0.3差つけ2連勝。前走の東スポ杯2歳Sは速い流れを2番手から追いかけ直線抜け出しを図りますが前半飛ばした分苦しくなりコントレイルとアルジャンナに交わされかなり離された3着でした。勝ち馬とはかなりの力差を感じますが相手に展開が向いたこともありますし最後3着を確保出来たのは力の証明でもあるでしょう。勝った2戦は共に道悪で時計が遅かったので時計の掛かりだした中山ならもっと差が詰まるのではないでしょうか。ただ右回りが初めてなのは少し気になりますね。
以上、出走馬を見ていきました。