桜花賞の出走馬を見ていきましょう。第4弾
⑮ヤマカツマーメイド 池添謙 : デビューから7着2着ときて3戦目で勝ち上がり。続くりんどう賞も勝ち2連勝。ファンタジーSでは好位のインにつけ直線で前に迫りましたが切れ負け0.5差4着。阪神JFでは好スタートを切るもペースが上がるのを見ると抑えて中段のインにつける。3~4角でじわじわ上がって行き直線に入ると馬場の中程に出し一瞬伸びてくるそぶりを見せましたが最後は切れ負けて1.2差の5着。鞍上の好騎乗が光りましたが最後は疲れてしまったでしょうか。前走のフィリーズRは好位から直線で抜け出し一旦先頭に立ちましたが最後はエーポスに交わされ2着。そこそこやれそうですがマイルは少し長いのかもしれませんね。
⑯ケープコッド 岩田望 : デビュー戦の1200mで2着のあと同じ1200m戦で連勝。1400mのファンタジーSで6着、1200mに戻して特別勝ち。1400mのフィリーズRで8着とあきらかに1200mの馬でしょうね。マイルはさすがに長いと思います。外枠ですが陣営は前に行く気を見せておりレースを壊すようなことはしないで欲しいですがどうでしょうか。
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⑰レシステンシア 武豊 : デビューから3連勝でG1阪神JFを制覇。スタートからハイラップを刻み後続に何もさせないで5馬身差をつけ圧巻の逃げ切りでした。休み明けの前走チューリップ賞は逃げの手に出ましたが前半800m47.1とスローな流れ。阪神JFが45.5でしたから1.6も遅い入りでしたね。これで最後は切れ負けの形で3着と初黒星。やはり後続に脚を使わせる速い流れに持ち込みたいところ。今回は外枠を引いてしまい厳しくなったかもしれませんが道悪ならかえって良かったのかも。スピード馬ですが馬格もありますしダイワメジャー産駒は道悪でも走れるタイプが多いですから問題なさそうで前走からの上積みもあるでしょうしここも上位争いしてくれそうです。
⑱エーポス 岩田康 : デビュー戦は好位から抜け出し完勝。しかしその後2戦は5着4着とイマイチ。前走のフィリーズRは中団内目につけ直線に入り伸びてきたところで前が狭くなり一旦勢いがなくなりましたが直ぐに馬の間を割って伸びなおし0.2差つける完勝。スムーズならもっと楽に勝てたでしょうから着差以上に強かったと思います。減り続けた馬体重も回復しているようで状態はかなり良さそう。道悪もこなせそうでちょっと怖い1頭。
以上、出走馬を見ていきました。