フィリーズRの出走馬を見ていきましょう。①ノーワン　坂井　：　いつもそれなりには好走出来ますがなかなか勝ち切れませんでした。デビューから５戦目の前走は中団から早めに前を捕らえ直線良く伸びて漸く初勝利を飾りました。堅実とはいえ時計も遅いですし未勝利で足踏みしているようでは重賞では厳しいでしょうね。 ②アスタールビー　小牧　：　デビュー戦は積極的なレース運びで早めに先頭に立ちましたがゴール前で交わされ２着。２戦目は果敢にハナを奪い直線で楽々突き放して圧勝。大幅馬体減は少し心配ですが強かったですね。減量騎手も良かったのでしょう。今回は54ｋｇですし阪神1400ｍに戻りますが通用するかもしれません。

アネモネSの出走予定馬です。アーモンドアイの妹のユナカイトが人気になりそうですが大混戦ですね。予想は難しそうです。

金鯱賞の出走馬を見ていきましょう。ムイトオブリガード　横山典　：　昨年は自己条件を連勝しG２のアルゼンチン共和国杯で2着と力を付けました。前走の日経新春杯は後方で脚を溜め直線伸びて来ましたが前の馬を捌くのに2度ほど進路を切り替えたこともあり0.4差の6着まで。まぁそれがなくても馬券圏外でしたね。年明けの京都は時計が掛かっていたのでこの馬には合わなかったのかもしれません。今回は開幕週で時計が速くなればこの馬にもチャンスが回ってくるかも。

金鯱賞の出走馬を見ていきましょう。スズカデヴィアス　藤岡康　：　このレースは３年前（１２月ですが）に１０着２年前に３着。４走前の新潟大賞典を勝ち重賞初制覇を果たしましたがその後はパッとしませんね。もともと成績が安定しない馬なのでいつ走るかわかりません。切れ味はそれなりにありますが今回は休み明けで開幕週ですし強い先行馬が多いので厳しいと思いますね。

金鯱賞の出走馬を見ていきましょう。アルアイン　北村友　：　一昨年の皐月賞馬で昨年は大阪杯とマイルCSで３着、天皇賞秋で４着と現役屈指の実力馬です。２走前の天皇賞は２番手から追いかけて直線も粘りましたがさすがに時計が速く0.2差の4着。前走のマイルCSは２番手から直線で抜け出し先頭に立ちましたがゴール前で交わされ0.2差の3着でした。なかなか勝ち切れませんが堅実に上位争いはしてくれますので今回も崩れることはなさそうですね。

中山牝馬Sの出走馬を見ていきましょう。フロンテアクイーン　54.0　三浦　：　このレースは２年前８着、昨年２着。前走のターコイズSはマーフィ騎手ということでいつもより一段前目の競馬。直線入口で先頭に立ち良く粘りましたがゴール前で交わされて0.2差の4着。時計も速かったですね。1600ｍで0-5-1-5に対して1800ｍは2-4-1-1と得意にしているので今回はチャンスがありそうです。

中山牝馬Sの出走馬を見ていきましょう。カワキタエンカ　54.0　池添　：　昨年の優勝馬ですが次走の福島牝馬Sで2着の後は崩れていますね。ただそれぞれ敗因はあります。ヴィクトリアMはG1で相手が強い。府中牝馬Sは休み明けで飛ばし過ぎた。JBCはダート。前走のターコイズSはマイルで飛ばし過ぎ。1800ｍは3-3-0-1と得意にしていてローズS2着・中山牝馬S1着・福島牝馬S2着と重賞でも好走しています。今回同型が揃っていますが同型がいようがいまいが関係なく飛ばしてしまいますからもう少しペースを落とすことが出来れば残り目もありそうですがどうでしょうか。

中山牝馬Sの出走馬を見ていきましょう。アッフィラート　51.0　武藤　：　昨年500万1000万を連勝後1600万でもそこそこ上位争いが出来ていますが勝ちきれません。初重賞挑戦ですがハンデは軽いですし差し馬向きの馬場になりそうなので展開が嵌れば掲示板くらいはあるかもしれません。ただ今回が最終戦となるクラブ馬ですし無理はしないのではないでしょうか。

中山牝馬Sの出走予定馬です。ここはミッキーチャームやノームコアあたりが人気になりそうですが混戦模様で予想は難しそうですね。

弥生賞の結果です。中山競馬場は朝から雨が降り続きかなり悪い馬場状態で内側はさらに酷い感じ。 スタートで⑤シュヴァルツリーゼが挟まれ後方から。①ラストドラフトがスッと前へ行き先頭。③カントルが続き内から②ニシノデイジーも前へ。外から⑥ヴァンケドミンゴが上がって行き⑨ナイママも追いかける。中団に④サトノラディウス外から⑩メイショウテンゲン。離れた後方に⑧ブレイキングドーンさらには⑤シュヴァルツリーゼも続く。そこからかなり空いて最後方に⑦ラバストーンという隊列。