天皇賞・秋の出走馬を見ていきましょう。第3弾
⑨アーモンドアイ ルメール : G1・7勝の最強馬ですがここは史上初の8勝目なるかが注目されています。同クラブのサリオスをマイルCSに向かわせ万全の態勢で記録に挑みます。しかしこういうこういう時は得てして負けるもの。近走の走りには以前の輝きはなくそろそろ衰えも見え始めた。馬体も絞りにくくなった。願望込みで評価を落としたい。
⑩スカーレットカラー 岩田康 : これまでG2・G3では好走を繰り返していますがG1では全く通用していませんね。しかし終いのキレだけならこのメンバーに入っても遜色ないでしょう。もちろん最後方からキレだけで上位に来れるような相手ではありませんが今回は12頭立てという少頭数。これならそこまで縦長にならないでしょうし直線でも捌きやすいのでいつもより際どい勝負に持ち込める可能性はあるのではないでしょうか。
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⑪ダノンプレミアム 川田将 : G1勝利は朝日杯FSの1勝のみですが本来ならもっと勝っていてもおかしくない力の持ち主。これまで崩れたのは故障明けで距離の長かったダービーと2度の安田記念。昨年の安田記念はスタートでぶつけられる不利があって止めてしまった感じ。前走は4角辺りまでは良い感じで走っていたのに直線に入って急に失速。陣営によると直線の入り口で舌を喉に巻き込んで呼吸が苦しくなったとのこと。今回は舌がハミを越さないようにクロス鼻革という馬具を使うらしく更にはブリンカーもつけて気を抜かないようにと万全を期すよう。これで本来の力が出せれば上位争いに加わって来るのではないでしょうか。
⑫ジナンボー デムーロ : 血統だけならこの中でもトップクラスですがなかなか結果が出ない現状。G1ではジャパンカップで13着と大阪杯で6着。得意の2000mなら何とか勝負になるか。ここは逃げてどこまで粘れるかというレースになりそうですが差し馬向きの馬場になっているのであまり期待は出来なさそうです。
以上、出走馬を見ていきました。