ダービー2021~見解①
ダービーの出走馬を見ていきましょう。第1弾
①エフフォーリア 横山武 : デビュー勝ちの後、百日草特別では中団につけ直線に入ると馬群に囲まれ暫く追い出せない時間が続きましたが残り400mを過ぎた辺りで前が開いて追い出すとじわじわ伸びて最後は0.2差をつけ優勝。共同通信杯では3~4番手につけ直線に入り追いだすと一気に加速し後続を突き放す完勝。この時の2,3着馬が次走重賞勝ちを決めていることからこの馬の強さが際立つことに。前走の皐月賞では好位につけ4角で前を捕らえに行き直線に入ると抜け出し後続を突き放す完勝。全てがこの馬に向いた感じはあるもののかなり強い勝ち方でした。好位につけるスピードと終いの切れもありなかなか崩れることはないですね。もともとダービー向きの馬が皐月賞を完勝したことで無敗の2冠が見えて来ました。後は速いペースを経験していないのであまりに速くなると不安も出てくるか。それと若い鞍上をあっさり勝たせないような厳しい展開もありそう。